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画像のセキュリティリスク

リモートワークで気を付けたい
画像のセキュリティリスク

目次

リモートワークは柔軟な働き方を可能にするものですが、対策が不十分な場合はセキュリティリスクが高まってしまうこともあります。そこでこちらの記事では、リモートワーク時に注意すべき画像漏洩トラブルと防止策について解説をしていきます。

リモートワークで注意すべき画像漏洩トラブルと防止策

①周りから画面を覗き見されてしまう

テレワーク中に発生する可能性があるトラブルとして、勤務中にPC画面を覗き見されてしまうケースがあります。オフィス内で勤務している最中は、周りは全て関係者であるために画面を見られても問題ないことが多いといえます。

しかし、テレワーク時には周りには組織に関係のない人も多くいる可能性があります。家にいる場合は家族がいますし、カフェなどで仕事をしようとする場合には、さらに知らない人が周りにいる状態になります。このような場合には、画面に映っている顧客名や価格表などを隣や後ろの席にいる人に見られてしまった事例もあります。

場合によっては、写真などを撮影したタイミングでPC画面が映り込んでしまうことによって、情報が漏洩する可能性も考えられます。

対策:プライバシーフィルターの利用や作業環境の選定など

リモートワーク時には、周りからPC画面を覗き込んだとしても画面が見えないように、プライバシーフィルターを使用することがおすすめです。このように、画面を覗きこまれても情報がわからないようにする工夫が必要です。

また、関係者以外に見られてはいけない情報を扱う場合には、そもそもカフェなど不特定多数の人がいる環境での作業は控えるなど、作業環境の選定も大切です。どうしても外で作業をする必要がある場合には、個室型のワークブースを使用するといった選択肢も検討しましょう。

②スマホで撮影した画像が漏洩してしまう

現在、スマートフォンが生活に欠かせないものとなっている人が多いといえます。スマートフォンは気軽にカメラを立ち上げてさまざまなものを撮影できる点も魅力のひとつですが、PCの画面をカメラで撮影してしまうこともあるかもしれません。この場合、重要な情報を撮影した画像が保存されたスマートフォンをどこかに置き忘れてしまう、盗難に遭うといったことがあると、会社の情報も漏洩する危険に晒されてしまいます。

会社内では他の人の目があるため画面撮影がしにくかったとしても、リモートワークの場合には上司や同僚の目が届かない状態であることから気楽に撮影してしまうケースもあるかもしれません。

対策:そもそも撮影をさせない仕組み作りを行う

PCの画面撮影をさせない仕組み作りを行うことがおすすめです。例えば、PC画面に透かし(ウォーターマーク)の表示によって、不正撮影を抑止する仕組みが開発されています。この時にIPアドレスや社員名を画面に表示すれば「誰が撮影したのか」が簡単にわかるようになるため、撮影する気を削ぐことができ、撮影そのものの抑制につながります。

そのほか、目に見えないコード情報を画面に埋め込む仕組みもあります。この仕組みを利用した場合、画面を撮影した写真が流出しても、どこから流出したのかという特定が簡単に行えます。

③SNSへの画像投稿などによる情報漏洩

例えば、「今から仕事を開始します」「新しいキーボードを購入しました」「仕事中に猫が邪魔をしてきます」といったように、仕事風景の写真を撮影してSNSに投稿した際に、誤ってPC画面が映ってしまっていることに気づかないケースも考えられます。この場合、意図せず顧客リストや社内チャットの内容、メール画面などが映ってしまっており、情報が外部に流出してしまう可能性があります。

対策:明確なルール作りと周知・映り込みを防ぐための工夫

対策としては、まずは業務端末などの撮影や投稿を明確に禁止するルールや規定作り社員への周知を行うことに加えて、研修によってリテラシーの向上を図るための対策が考えられます。また、「うっかり写り込んでしまう」という物理的な要因を排除するには、PC画面にはプライバシーフィルターを貼る、業務終了時や離席時には机の上を片付ける習慣をリモートワーク時にも徹底させるなどの対策によって映り込みを防ぎます。

「テレワークセキュリティガイドライン」とは

テレワークは場所や時間を有効に活用できる働き方である反面、セキュリティ対策や情報セキュリテイ関連規定が十分に対応できていない状況が想定されるという背景から、総務省では「テレワークセキュリティガイドライン」を公開しています。

こちらのガイドラインでは、テレワークにおいて検討すべきことやセキュリティ対策の一覧などが解説されているほか、実際に発生したトラブル事例も紹介されています。

参照元:総務省|テレワークセキュリティガイドライン
https://www.soumu.go.jp/main_content/000752925.pdf

テレワーク時の情報漏洩を防ぐためには

  • 情報管理に関するルール整備と運用の徹底
    企業として情報管理のルールを定め、全社員に周知・徹底します。また、チェックリストを作成して定期的な自己点検や内部監査によってルールをしっかりと運用していくことが可能となります。
  • セキュリティ体制の整備
    リモートワークにあたっては、ゼロトラスト前提としてセキュリティ体制を構築するという対策が考えられます。ゼロトラストとは、全てのアクセスを信用しないことを前提にセキュリティを設計する考え方です。
  • 端末やネットワーク、ツールの選定と統制を行う
    リモートワークの際に使用する端末やネットワーク、クラウドツールの選定も重要なポイントと言えます。また、業務と無関係なツールのインストールや個人アカウントの業務利用はリスクがあるため、IT部門にて使用状況を把握することが重要です。
  • 社員教育を行う
    システムを整えるだけではなく、社員への教育も重要です。定期的なセキュリティ研修やeラーニングの導入など継続的にセキュリティに関する教育を行い、意識を高めることも必要な対策です。
POINT
自社の画像データを
守るなら電子透かしの
導入を検討しよう

画像データの著作権トラブルは、「知らなかった」では済まされない重大なリスクです。

無断利用を防ぐには、著作権表示などのルール整備に加え、技術的な対策が欠かせません。電子透かしを活用すれば、コピー・改ざんの抑止だけでなく、「誰が作成したデータか」を証明することが可能です。万が一トラブルが発生した場合でも、法的な根拠として自社の権利を守ることができます。

本メディアでは、画像・パッケージ・スクリーンショットの3つに分類し、それぞれおすすめの電子透かしソフトを紹介しています。自社で扱うコンテンツに合わせて適した電子透かしソフトを導入し、データ流出やパッケージ偽造の抑止にご活用ください。

【総括】画像に関連したセキュリティリスクへの対策が重要

情報漏洩を発生させない環境づくりを行う

リモートワーク中には、画像をきっかけに重要な情報が漏洩してしまうことがあります。そのため企業側としては情報漏洩が起こらないように対策を考えることが必要となってきます。ルールの作成や端末・ネットワーク環境の整備などを行い、情報漏洩が発生しないような仕組み作りを行ってください。

セキュリティへの意識を高める継続的な取り組みが重要

会社側でルール作りや環境の整備を行ったとしても、社員がセキュリティに対する意識を持っていなければ無駄になります。そのため、継続的なセキュリティ教育を行うことも非常に重要です。継続的にセキュリティ研修を行う、セキュリティ事故の事例を取り上げたワークショップを開催するといった形で、社員のセキュリティへの意識を高めるための取り組みを行っていくことが大切です。

透かしを埋め込む対象別
電子透かしソフト3選

企業は、画像の不正利用や偽造品流通、画面キャプチャによる漏洩など、用途ごとに異なるリスクに直面しています。電子透かしソフトにも、画像に埋め込むタイプ、製品パッケージに入れるタイプ、画面キャプチャに対応するタイプなどがあり、守りたい対象に合わせて選ぶことで、それぞれのリスクに応じた抑止効果を期待できます。

ビジュアルコンテンツを
外部発信する

出版社/デザイン制作会社/テレビ局/
ECサイト運営会社/美術館・博物館なら

画像データを守れる
acuagraphyシリーズ
acuagraphyシリーズ
画像引用元:フォーカスシステムズ公式HP(https://www.focus-s.com/service/acuagraphy)
透かしを入れても高画質
流出先を自動検出
  • 強固な加工耐性を持つ見えない電子透かしを画質を保ちながら埋め込みます。大量の画像データに一括埋込みができ、運用の負担を低減。
  • 指定サイトを中心に電子透かしが埋め込まれた画像をクロール機能で特定。不正利用を抑止します。
こんな事態を抑止します
  • 商品画像・クリエイティブ素材が
    一般ユーザーに無断で使われる
  • 新刊・公開前作品など、解禁前の
    製品情報が出回る

ブランド価値や真正性を
重視する

製薬会社/サプリメント製造会社/
化粧品メーカー/時計ブランドなら

パッケージを守れる
Digimarc Barcode™
Digimarc Barcode™
画像引用元:Digimarc Corporation公式HP(https://www.digimarc.com/product-digitization/data-carriers/digital-watermarks)
デザインを守りつつ
正規品判別を可能に
  • 美観やデザインを損なわない形で電子透かしをパッケージに印刷可能。
    スマホでスキャンするだけで正規品か判別できます。
  • パッケージ全体に情報を埋め込めるためどこからでも読み取りができます。
    汚れや破損があっても認識可能。
こんな事態を抑止します
  • 海外のサイトや個人運営サイトで
    偽造品が出回る
  • パッケージを模倣されて
    ブランドイメージが低下する

機密情報など業務上
重要な情報を扱う

IT企業/コンサルティング会社/
BPO・コールセンター/金融機関なら

画面キャプチャを防げる
スクリーンウォーターマーク
スクリーンウォーターマーク
画像引用元:サイバーフォートレス公式HP(https://cyberfortress.jp/screen-water-mark/)
キャプチャ抑止機能で
機密情報を保護
  • PC画面に透かしを表示し、不正な画面キャプチャを抑止。
    機能制限によって操作をブロックすることもできます。
  • ビデオ会議のカメラ映像に映る社外秘の文字や画像に電子透かしを表示。
    不正持ち出しやコピーを防ぎます。
こんな事態を抑止します
  • 在宅勤務中に撮ったスクリーンショットが社外に拡散
  • ビデオ会議映像に社内情報が映り込み外部に漏洩